コラム

隠れ貧血

隠れ貧血

女性でなくとも一度は耳にしたことがある貧血。皆さんは大丈夫ですか?でも、通常の健康診断で検査する貧血のマーカーだけでは分からない「隠れ貧血」ってご存じですか?  通常の健康診断で検査される鉄分の項目は「ヘモグロビン値」。しかし、もうひとつ貧血に深く関わる「フェリチン値」というのがあるんです。フェリチン値、ご存じですか?

通常健康診断などの血液検査では、血液中のヘモグロビン値を検査するのが一般的です。このヘモグロビンという鉄分は人間の血液中に含まれているたんぱく質の一種です。主に血液中で体中に酸素を運ぶ働きをしています。もう一つの鉄分であるフェリチンもタンパク質の一種なのですが、こちらは肝臓や脾臓、骨髄等で鉄の貯蔵および血清鉄濃度の維持を行っています。なので「貯蔵鉄」と呼ばれたりします。

通常はヘモグロビンが体中に酸素を届けてくれるので、こちらの値が正常であれば問題はないと思われがちですが、このフェリチン値が正常値でないと、内出血が起こりやすくなったり、肌荒れや免疫力の低下、倦怠感、頭痛や肩こり、不眠症、鬱、パニック障害、その他あらゆる不調をきたす恐れがあり、とても大切な鉄分なのです。

フェリチン値の正常値は一般的に100~150ng/mLで、女性の場合はせめて50ng/mL以上は必要です。30ng/mL以下では著明な貧血症状を起こします。特に女性はライフステージと共に鉄分が増減していきますので、それぞれの年代で適正なフェリチン値が変わってきます。健康診断等受ける機会があれば、ヘモグロビン値だけでなくフェリチン値も気にして健康な毎日を送れるようにしましょう。

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